おはようございます!
いつもお読みいただき、誠にありがとうございます。
入江 元太@入江感動経営研究所です。
私たちは、意識せずに行動すると、他者に依存することがあります。
「がんばってるんだから、認めてほしい」
「がんばってるんだから、お前もがんばれ」
このような責め心がある人を、誰が認めてくれるのでしょうか。
がんばる人はいるのでしょうか。
むしろ、相手から、
「私だってがんばってるんだから、お前こそ私を認めろ」
「私だってがんばってるんだから、お前こそもっとがんばれ」
という、鏡の法則が発動するのがオチです。
では、どうすればいいのか。
責め心なく行動するための方法として、綿引の事例を披露します。
ぜひ、ご覧ください(^^♪
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最近、
「頑張っているのに、認めてくれない」
という職員と、
「頑張っているのは分かるけれど、
ここをこう直してほしい」
と思う上司の方の
すれ違いの声を伺います。
私も、従業員の立場ですので(笑
「頑張っているのに、なんで!?」
と思った時もあります。
(補足:今はほとんどありません^^)
そして、
上司の方々と打ち合わせをする機会も多いので、
「一緒に働いている人のことを考えると、
やはり注意せざるを得ない」
という気持ちも分かります。
「頑張っているのに」
この言葉が出るときは、
この「頑張り」の方向性が、
本人と上司とでズレている時。
本人は、
頑張って、きちんと自分の責任を全うしている。
と思っています。
そんな時に効く「魔法の言葉」は、
これではないか!?
と思った言葉があります。
その言葉は…
「助かりました」
です!!
この言葉、すごく人間関係を良くする言葉だと思いました。
「自分は頑張っている!!!」
の雰囲気は、とっても近寄りがたいですね。
逆に、
「助けてくれてありがとう〜^^」
の雰囲気は、進んで助けたくなってしまう。
そして、助けた側も役に立つ喜びを感じることができます。
頑張るから、人に認められる訳ではない。
人に手伝ってもらい、
「助けてくれてありがとう」
と言うほうが、
認められる場合もあるのではないかと、
最近、気がつきました。
「頑張っているのに、認めてくれない」
と思っていたら、その頑張りをゆるめてみる。
そして、その余裕を持って、周りを見てみると、
人からしてくれていることが沢山ある。
それを感じて、
「助かりました。ありがとうございます」
と言ってみたら、何か変わるかもしれないな、と思いました。
また、
「頑張っているのに」を言う部下がいる方、
「頑張っていることは分かるよ。
だから、もう少し肩の力を抜いても大丈夫だよ」
と言ってみてください。
安心して、朗らかになるかもしれませんね。
本日もお読みいただき、ありがとうございました。
(綿引 志帆)
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■ 編集後期
「認められるために、頑張る」
小さいころはそれで良かったのだと思います。
頑張れば、勉強は出来るようになる。
練習すれば、スポーツも出来るようになる。
けれども、仕事は、人と人。
自分が頑張れば認められる。
その、「自分が」の世界ではないところで、
仕事は成り立っているのかもしれません。
だれでも、自分がしたことは認めてほしい。
「認められるために、
頑張るのを辞めて、感謝する」
ということも、ありかもしれないと思いました。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
(綿引 志帆)