おはようございます!
いつもお読みいただき、誠にありがとうございます。
入江 元太@入江感動経営研究所です。
さて、8月5日・6日の二日間連続で、
白駒妃登美さん講演会を開催いたしました。
おかげさまで、日本を想うステキな方々が多数集い、
素晴らしい会になりました。
本会事務局の中心的存在だった綿引が、会を総括し、
コメントしています。
よろしければ、ぜひ、お読みくださいませ!
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おはようございます、綿引 志帆です!
先日の5,6日に、白駒妃登美さんの講演会を開催いたしました!
本当にたくさんの方にお越しいただき、感謝・感謝の二日間になりました。
私が白駒さんのお話の中で特に感銘を受けたことを、簡潔に、紹介しますね。
それは、宇喜多秀家と八丈島の子孫の400年にわたるご縁です。
関ヶ原の戦で西軍だった宇喜多秀家は、敗れ、八丈島へ流刑になります。
八丈島では農作物も豊かではなく、飢饉に襲われたりと、大変な状況でした。
飢饉になったとき、妻の豪姫はなんとか、夫と息子たちに仕送りがしたいと、
協力者もあって、幕府制限の量をはるかに超える、仕送りをしました。
そこで、受け取った宇喜多秀家は、自分たちだけではなく、
飢饉に苦しむ、八丈島の農民に仕送りを分けました。
そして、私は、ここからの物語に感動しました。
仕送りを分けてもらった八丈島の人たちが、ずっと語り続けたことがあります。
それは「宇喜多家のおかげで私たちは生きている」ということでした。
その思いは、金沢にある大蓮寺という豪姫の菩提寺へ
わざわざその恩に感謝するために
八丈島から金沢へ訪れる方が、今もなお、いるといいます。
宇喜多秀家が生きていた時代は、400年も昔のことです。
その恩を、ずっとずっと覚え、感謝の念を抱き続けることに、
私の人生を思い浮かべました。
自分の命がなぜ誕生できたか、
400年間遡れば、私は知らないけれど、
きっと誰かが助けてくれたということもあったと思います。
この白駒さんのお話は、本当に多くの方に知ってもらいたい!
人生が変わるきっかけ、日本がよりよくなるきっかけになると強く信じて、
また、来場した人に喜んでもらいたいという思いで
今までやらなかったことを、たくさん取り入れました。
もちろん完璧ではありませんでしたが、
多くの方に持ち帰っていただくものがあり、多くの交流が生まれ、
お礼をする前に、感謝のメッセージを多くいただきました。
そして、日本を想う心は、来ていただいた方だけでなく、
参加者のお知り合いの方にも輪のように広がっていく…
そう思ったときに、ふと、私が人の役に立てたのだと思い、
感動して、涙が出てきました。
たくさんの人のおかげで生きているからこそ、
もっと、人のお役に立てる自分であるよう、
そして、粋な人間になれるよう、顔晴ります(*^^*)
いつもありがとうございます!
(綿引 志帆)
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■ 編集後記
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おはようございます。
入江感動経営研究所の古川です。
先日の白駒さんのお話を聴き、私も日本人であることへの誇りを感じました。
自分にもその血が流れている、と思うと、背筋がしゃんとなります。
当日は、台湾から李さんという方が来てくださいました。
李さんの感想です。
『日本の本来の姿をよく知る台湾の祖父母から、いろいろ聞いて学んでまいりました。
日本には歴史上、古代史から近代史、そして現代に至るまで、
多くの素晴らしく美しいストーリーがあるのに、
それが知られていないのは、もったいないと思います。』
台湾では、『日本精神があるね』というのは、とてもうれしい褒め言葉だそうです。
ご先祖様が遺してくれた、ありがたい遺産です。
私たち以降の代にも紡がれるよう、日本精神を大切に、お志事に邁進します!
(古川 裕美)