入江 元太@入江感動経営研究所です。
東京はいかにも梅雨!
雨が多い日々が続きますが、お元気でお過ごしでしょうか。
突然ですが、最近、「自己開示」が熱いんですよね。
そんな「自己開示」の効果について、
綿引が、端的に、考察してくれました。
よろしければ、ぜひ、お読みくださいませ!
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おはようございます!綿引 志帆です。
突然ですが、自分の過去をどのくらい人に話せますか?
最近、入江はよく、「自己開示」研修を提供しています。
「自分史を、発表します!」と言った瞬間、
受講生からイヤ~な視線をいただく場合もありますが(^^;)、
終わるころには、泣き笑いを経て、なごやか~な空気に変わるんです^^
なぜ、自己開示をするのか。
カウンリングでは、自己開示をこのように意義づけています。
【自己開示】
自分の情報(感情、経験、人生観など)を他者に言葉で伝えることを指す。
自分のことを適切伝えられると、相手もそれに応えて思っていることを語りはじめ、
そういう人現関係が深まっていくと、日常生活が生き生きしてくる。
自己開示には感情をはき出すことで浄化したり、話すうちに自分の態度や意見が
明確にまとまったり、自分の能力や意見の妥当性を評価できたりなどの機能がある。
人それぞれですが、
「ハートを閉じると決めた出来事」があるようです。
つらい、恥ずかしい、苦しいなどの思い出です。
これらを、「人に話す」ということを通じ、
その思い出の苦しさから解放されるという効果があります。
「もういいや~!」
と、開き直って手放す感じだと私は思っています(笑)
しかし、「辛い」と記憶していない過去の体験もあります。
「インナーチャイルド」という言葉を知っていますか?
「内なる子供」と訳されますが、
具体的には子供時代の頃の記憶や心情、感傷の事を指します。
この心情や感傷を置いておいて、大人になろうとすることがあります。
このインナーチャイルドに、
つい先日、ふとした出来事がきっかけで出会いました。
私の中の、9,10歳くらいの記憶でしょうか。
泣きながら、
「行かないで~!」
「置いてかないで~!」
と、立ちすくんだ私の姿がはっきりと脳裏に浮かんできました。
この言葉は、過去一度も口にしたことはありません。
それどころか、両親は家に居る時間も多く、
自分がそう思っていたなんて、本当にびっくりしました。
無意識に恐怖と孤独を感じていたのだと思います。
今は、置いて行かれる恐怖感や孤独感があるからこそ、
人の心に寄り添うことができる、と思っています。
自分の過去に寄りこと、
それは、自分をもっと大切にすること、
また、人の人生を尊重することにつながるのではないでしょうか。
ぜひ、みなさまも自分自身の過去を
抱きしめてくださいね!
今回もお読みいただき、ありがとうございました^^!
(綿引 志帆)
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■ 編集後記
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おはようございます!
古川裕美です。
過去を、美化するのでもなく、暗く捉えるのでもなく、
ただ、ありのままの事実として受け入れる。
それができた時、
『あの時こうだったら』や『あのころは良かった』
という思いがなくなり、今を生きることができるのではないかな、
と感じます。
だからこそ、自分が生きてきた過去や、歴史の真実を
ちゃんと知ろう、と思います!
宣伝になってしまいますが、
7月12日は、代30回歴史に学ぶ朝会
歴史再考~人情豊かな社会を目指して~
が開催されます!
歴史の真実を、早朝から勉強したい方、ぜひ(^^)
(古川 裕美)
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